本堂の建物と紅葉
静かに瞑想するにはピッタリくるような正暦寺の本堂の建物と、その前にある色づき始めている紅葉の木です。本堂と紅葉を入れようと思っていろいろと角度を変えてましたが、少し離れた位置にある鐘楼付近の紅葉の木を手前に入れて撮影してみました。
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奈良県、正暦寺正暦寺本堂手前の紅葉
本堂手前のところには鐘楼が一つありますが、紅葉している木はそれほどありません。後は広場があるだけですから、どちらかと言うと大変寂れたような印象を受けます。紅葉で人気のお寺とは思えないような雰囲気です。でもまたこういうような落ち着いた雰囲気が良いのかもしれません。こもって静かに冥想したりとか、そういったことにはピッタリな雰囲気を持っているような感じがします。
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奈良県、正暦寺正暦寺の本堂と紅葉
正暦寺が、他のお寺等大きく変わっているところは、この本堂の位置にあるのではないでしょうか。通常はこの位置だと奥の院と言った感じになりそうな気がしますが、ここはこの小ぢんまりとした建物が本堂という扱いになっています。しかし、見た感じではどうしてもこの建物は本堂のような感じには見えません。どちらかと言うと、人気のなさや本堂の建物以外何もないところなどを見ていると、草庵のような感じがしてしまいます。むしろ客殿の福寿院の方がどちらかというとイメージ的には本堂のような感じがしてしまいます。
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奈良県、正暦寺正暦寺の石垣と紅葉
正暦寺の本堂に向かうためには、最後に急な石段を上がっていかなければなりません。このあたりは山の近くのところを利用して作られているのでそのような構造になってるのかもしれませんが、結構石段は急ですし、まるでお城の石垣のような感じのする石組になっています。こういったところも寺としては、結構珍しいのではないでしょうか。