薄暗くなっていく山頂付近
まるで何か悪魔でも住み着いているような雰囲気のする千畳敷カールの中央アルプスの風景です。確かにここでも、幾多の登山者が命を落としていることでしょう。雰囲気的に全く人を寄せ付けないような険しいという言葉がピッタリの岩峰になっています。
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千畳敷カール、長野県駒ヶ岳に向かう登山道付近
駒ヶ岳に向かう登山道付近だろうと思うのですが、確かに山と山の間で一段と低くなっているところは、周囲から比べると緩斜面のように思いますが、それでも想像以上の勾配になっていることは間違いないと思います。千畳敷カールからは、残念ながら駒ヶ岳の姿を見ることは出来ません。この山の稜線まで登らないと見えないわけですが、まるで壁のようにそそり立っている山を見ていると、登山道を登るのは、とてもしんどいだろうなと思います。
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千畳敷カール、長野県急峻な崖の木々の紅葉
自然の力というのは、本当にすさまじいものがあると思います。人間だったら、とても登れないような急斜面に、これだけの木が生えていて、しかも綺麗に紅葉しています。木と言っても、重さにすると1トン以上の重さを持っているものもあるでしょうし、そういう木がこのような急斜に生えていること自身が驚きです。
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ホテル千畳敷の建物と紅葉
景色はそれほど急に変わらないのですが、それでもホテルがこれだけ紅葉に囲まれていると、すごいところに建っているという感じがします。千畳敷カールと言うと、そこだけ少しだけ氷河に削られてお椀のように丸くなっているわけですが、ほんのわずかしかない空間を上手に利用してホテルをよくこんな高いところに作ったなと思います。建築資材を持ってくるだけでも、大変な作業だったのではないでしょうか。