弁天沼はどことなく透明感のある
澄み切った水色というのか、ブルー系の色を持っています。
撮影枚数が今回一番多かったのもここ弁天沼でした。
この微妙な色彩がとても綺麗に感じて何枚も同じような場所で
シャッターを切ってしまいました。
でもこういった表情を見せてくれるのはある限られた時間だけのようです。
このしばらく後は風が出てきたために、もう水面には漣が立ち始め、
同じような静止して澄み切った感じを与えてくれる水面の美しさは
見ることはできなくなってしまっていました。
この時この瞬間っていうことがいかに大事かということを
教えてくれているかのようでした。