入り口を入ってすぐ左手のところにあるマスコットのロールちゃんです。
右手バギー乗り場の花畑にはロール君もいます。
このマスコットは四季彩の丘のシンボル的な存在でもありますが、
この丸い体は何で出来ているのかというと実は牧草なのですね。
富良野や美瑛を始め、北海道を走っていると所々このような丸いロールが
あちらこちらで見ることが出来ますが、これは牧草ロール(ロールベール)といって
トラクターで刈り取った牧草を2日間ほど天日干し乾燥させたものを
専用のロールベーラーと呼ばれる機械で集め、ある程度の大きさで自動的に
紐で巻かれて出来上がるものです。
もちろん用途は牧草ですから牛のえさになるものですが、
これをさらにビニールで巻いて発酵させるとサイロ代わりにもなるという
合理的なやり方を使っています。
北海道の畑のような広大な面積だと牧草集めも自動で機械的に
やってしまうわけですね。さすがです。