親不知子不知の断崖です。
こうしてみると、手前の浜から向こうの浜にかけては全く人が通るスペースすらなく、間近に海が迫っているのがよく分かります。
昔の人がどんな思いでこの道なき道を通っていたのか、それも昔の北陸道の幹線なのですから。
今では想像も出来ないですね。
またよくみれば下の方の断崖は植物が生えていない部分があります。またこの部分は少し垂直に立っていて、
波によって侵食されているのではないかと思えます。
つまり、波の激しいときは、断崖にぶつかる波がそのくらいの高さまで上がることがあるということかもしれません。
渡っている最中にそんな波が来たらひとたまりもない事は言うまでもありませんが・・・