実はあの有名な「千の風になって」の歌詞を訳され、作曲された
新井満さんが、ここ大沼にある別荘でこの曲を作られたことから、
千の風になって生誕の地として大沼公園に記念碑が2008年4月25日に完成しています。
自然石のななえ石を使用して作られたモニュメントは、直径3m、高さ30cmでお椀を伏せたような形で積み、
新井さんの助言や意向により、モニュメントとしては珍しく非常に低い形で、誰でも寝そべることが出来るように、
また寝ながら大沼湖畔を渡る風を感じることが出来るように、
ということでこのような形になったのだそうです。
また記念碑として大沼公園の景観を壊さない配慮もされているようです。
モニュメントの頂点にあたる部分には、「千の風になって 名曲誕生の地 大沼国定公園」と
刻まれた御影石のプレートが埋め込まれてあります。
この場所からの駒ケ岳の風景も非常に美しいです。