四国石鎚山の山麓にある面河渓谷の夏の清流の壁紙写真です
面河渓谷は愛媛県面河村の石鎚山山麓に展開している渓谷で、
本流と鉄砲石川の2つの支流からなっています。面河渓谷の本流は駐車場に程近い五色河原を起点に、茶店「渓泉亭」のある右側のルートを取ってゆきます。
五色河原には石でできた五色橋がかかり、渡って左手が駐車場と国民宿舎面河、鉄砲石川ルートへと向かう道があり、
奇岩で高さ100m幅200mにもなる一枚岩の断崖絶壁の亀腹を背景にして
エメラルドグリーンの静かな水面をたたえる河原が広がっています。
五色河原から右手茶店側へ進んで行くルートをとると、すぐに蓬莱渓があり、しばらく行くと紅葉河原に出ます。
ここからは今回は時間の関係で行かなかったのですが、下熊渕、上熊渕、虎ヶ滝などの滝が出てきます。
反対に五色河原に引き返し、今度は逆に下流のほうへ向かってみますと、
今度は一転してごつごつした岩場の中に清流が流れてゆきます。
特に下流では有名なスポット・関門があります。
関門は文字通り、高さ70mにもなる両側からせり出した狭い岩場の中をエメラルドグリーンの清流が流れており、
そこから見える白い岩場とグリーンの流れの対照が非常に美しい風景を見せるところです。
面河渓(愛媛県・面河村)
面河渓谷の渓谷美
渓谷の壁紙
面河渓最大の岸壁・亀腹
面河渓谷 五色河原
すさまじい透明度を誇る面河渓の清流
撮影日2003年7月28日