宮島厳島神社の大鳥居
早速私は干潮で引き潮になっている厳島神社の鳥居目指して歩きました。
この厳島神社の大鳥居は国指定の重要文化財になっています。
高さ16m、横幅23mもあります。
かなりの自重があるため、特に埋め込まなくても海の中で立っていることが出来るようです。
またこの鳥居の足元部分はだんだん水を含んでかふくらみが目立ちます。
常に海水にさらされているため、かなり傷んでしまうのでしょう。
鳥居が初めて建てられたのは平安時代だということですが、
これまでに8回建て替えられているということからも、傷みの激しさが窺えます。
現在ある鳥居は明治8年(1875年)に建て替えられたものだそうですので、
ちょうど今から130年ほど前の建立ということになります。