水芸 浜名湖花博 水辺の劇場
水芸(みずげい)はもともとは江戸時代にそのルーツをさかのぼり、
装置の大変さと後継者の不足、場所と舞台の確保の難しさや人件費など経費の問題などから
現在ではほとんど見られなくなった古典芸能のひとつでもあります。
中央の女性(大夫)を中心に左右2人づつ大夫が座り、
水を手から出したり止めたり、左右に動かしたり、果ては舞台のそでからも写真のように一斉に
水を噴き上げたりと様々な趣向を凝らしたものを拝見することが出来ました。
裏側には黒子がいて、場面に応じて水を出したり止めたりする役目をしているようです。