羅漢坂の120段の石段を登りつめて少し歩いたところにある永源寺総門と紅葉です。
永源寺総門は永源寺境内の建物の中では最も古いもので、
創建年は1361年、永源寺を開いた当時の近江守護職にあった佐々木六角氏頼によって建立されたもの。
ただその後1390年に兵火で焼け落ち、1464年に永源寺16代住職の虚白文玄禅師によって再建されたものが
現在に残っているという貴重なものです。
また総門入り口からは中の紅葉が総門越しに見えて非常に美しいところです。
入り口を入ったところで拝観料500円を支払います。