大阪万博公園平和のバラ園は、1970年に開催された日本万博博覧会に際して設置され、
その後1976年の再整備を経て現在のようなバラ園となっています。
平和のバラ園では、春バラは5月上旬〜6月中旬、秋バラは10月上旬〜10月下旬
にかけての期間中、敷地面積約6000uにベルギー、カナダ、ドイツ、
フランス、ニュージーランド、デンマーク、イギリス、アメリカ、日本の9カ国から寄贈された
約65品種5500本のさまざまな色のバラが咲き誇るバラ園です。
ただ実際の見た印象では想像していたほども広い感じはせず、中央の水路を中心に左右に分かれてバラ園が展開していますが、
あまり奇をてらわず、きれいに長方形に区画整理されたバラ床に品種別に整然とバラが植えてあります。
中央通路部分にはバラのアーチもあります。
またうれしいことに、自然文化園に入る手前にある平和のバラ園では、入場料(入園料)がいりません。
駐車料金土日祝1200円(平日は現在800円に値下げ)を払うだけで楽しめるスポットとなっています。
大阪万博公園は敷地が広大なため、駐車場を間違えるとかなりの距離を歩くことになってしまいます。
平和のバラ園に最も近い駐車場は日本庭園前の駐車場で、ここからだとゲートを入って右手に歩いてすぐのところ、自然文化園へ至る手前に
バラ園へ上がる通路があり、美しいバラが目の前に広がっています。
ここでは平和のバラ園に咲くバラの花と、全体風景をお届けします。
万博公園平和のバラ園の満開のバラ
万博公園はいろいろな花を見ることができますが、平和のバラ園では約5500本のバラが
5月下旬頃から見頃を迎えて大勢の人で賑わいます。