| 富士山 |
標高3776m、言わずと知れた日本一の山が富士山です。とは言っても実際にその近くまで寄ってみないとどれほどのスケールの大きい山なのかというのは実感することは出来ないかも知れません。でも今回の撮影で富士山の周辺を回りながら、これだけどこからでも見える山というものはないのではないかと思いました。またその巨大さは近づけば近づくほどよく分かります。逆に言うとそれだけ富士山を背景にして、あるいは借景にして色々な撮影が楽しめるということでもあります。富士山をバックにしながら何を入れるのかを考えるのも楽しみかもしれません。 |
| 精進湖 |
富士五湖の中では逆さ富士が最も綺麗に見えるポイントかも知れません。意外に真冬の氷点下12度といった状況でも全面凍結どころかその気温でも全く凍結すらしていない湖としても精進湖は不思議な湖でもあります。でも実際には真冬だともっと冷え込んだ時には全面凍結もするようです。桜の時期には精進湖周辺部分に桜が幾本か咲いているので、桜と富士山を撮影することもできるスポットです。 |
| 山中湖 |
富士五湖の中でも最も大きい湖です。12月の日の出の時に通りがかったときにはものすごい勢いで水面から霧が出てきていたのにはびっくりしました。自然湖としては中禅寺湖と榛名湖に次いで3番目に標高の高い湖となっています。ここから見る富士山も雄大な風景です。日の出と共に沸き上がってきた霞によって幻想的な雲海を下に伴う富士山を見ることが出来ました。 |
| 河口湖 |
富士五湖では最も標高の低いところにある湖です。面積は山中湖に次いで2番目の大きさを持っていますが、湖の周囲の湖岸が入り組んでいるために、湖岸線は最も長い湖となっています。河口湖湖畔は富士五湖の中では最も観光化されているといっても過言ではないと思います。ホテルが立ち並び、またオルゴールの森等の施設もあり、また桜も満開時期には富士山とともに非常に美しい姿を見せてくれます。それ以外にも芝桜が植えられているところもあり、一番華やかな富士山を楽しめるスポットと思います。ただ昼間には時期や時間帯にもよるかも知れませんがやや逆光気味になってしまうような気がします。 |
