クリスマスの壁紙で登場するスポットの紹介ですが、
メリケンパーク・ハーバーランドは神戸を代表する夜景スポットであるとともに、
モザイクにあるブルーツリーは神戸のクリスマスを象徴するような存在です。
ハーバーランドにある神戸キャナルガーデンでは高さ22mのブルーツリーが登場します。
このツリーは年によって少しずつ趣向が変わり、最近では色が変化するようになって来ました。
新神戸オリエンタルホテルにあるクリスマスツリーも見事で、
ホテル内の雰囲気と非常にマッチした豪華で派手な色彩が見事です。
そのほかこの時期にはいろいろなところでクリスマスイベントやらツリーが登場しますので必見です。
クリスマスツリーやクリスマス商戦などなど、クリスマスの季節にはどことなくロマンチックで華やかなムードがあります。
ではいったいクリスマスとはいつ頃どこから来ているものなのでしょうか?
クリスマスの歴史の発端はイエスキリストの時代に遡ります。
クリスマスと言うのはキリスト教の宗教行事の一つで、イエスキリストの降誕祭として、
簡単に言えばキリストの誕生を祝う記念日なのだそうです。
キリスト=神様ですから、キリスト教においては神様が誕生した日を祝う祝日と言うことになりそうです。
少なくとも西暦345年頃にはこの行事は生まれていたそうです。
ではキリスト教の宗教行事であるクリスマスがどうして日本にやってきたか、
日本に初めてキリスト教が入ってきたのは1549年に宣教師フランシスコ・ザビエルの布教活動によってですが、
日本最初のクリスマスを祝う行事はその3年後、室町時代後期の1552年に宣教師ザビエルや仲間が
日本のキリスト教徒を集めてミサを行ったのが始まりとされているそうです。
その後の日本は室町時代から戦国時代へと移り変わり、キリスト教弾圧が強まった影響で
隠れキリシタンを除いてキリスト教に関係のあるクリスマスなど見向きもされない時代がありましたが、
その後明治時代になって江戸時代までの閉鎖的な鎖国政策がなくなって一気に開国から文明開化が訪れ、
この頃に再び外国文化を取り入れる風潮が強まった流れを受けて、
再び日本でもクリスマスが復活することになります。
と言っても古来からキリスト教徒はごくわずかな日本人が純粋にキリスト生誕を祝っていたわけではなく、
いきなり明治時代のハイカラな風潮を背景に1900年頃から
東京銀座にてクリスマス商戦が始まったことから一気に広まって行ったようです。
つまり、キリスト教国に見られるようなクリスマスは家族で一緒に過ごすという習慣でもなく、
クリスマス商戦から入った日本の場合はどちらかと言うとプレゼントとか、恋人とデートとか、
商売に引っ掛けて作られたムードになっているような気がします。
ちなみにクリスマスやクリスマスイブを恋人と過ごすという風潮が主流なのは日本だけなのだそうです。
もともとクリスマスをキリスト生誕の日として祝うキリスト教徒の国々はどちらかと言うと精神的なものを重視し、
家族とともに静かに過ごすことを主眼にしているのに対し、
日本の場合は商業主義から端を発した物質的なものや華やかさを求めるという傾向の違いが
こういう形で出てきていると言えなくもないように思います。