阿字池・三光石・満願仏
橘寺には阿字池・三光石・満願仏といったものがあります。阿字池というのは梵字を形取って聖徳太子がつくられたと言われている小さな池です。またそのすぐ近くには三光石と言われている石があります。この石は、聖徳太子がお祈りをしている時に、太陽と月と星の光を同時に放ったと言われている伝説の石です。満願仏というのは、観音堂の前に設置してあります。願をかけながら、頭をなでると願い事がかなうとされている仏様で、賓頭盧尊者と言う、なで仏がありますが、それと同じような意味合いを持っているのではないでしょうか。
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奈良県、橘寺2012年8月9日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:秋
橘寺の二面石
橘寺には二面石と言われているものがあります。これは二つの石が並んで置いてあり、それぞれに人の顔のような模様が入っている石です。人の心の中には善面と悪面というものがあってそれぞれ違った表情を持っているとされています。そしてそれを象徴的に表現したものだそうです。飛鳥時代に作られたとされている石造物だそうです。
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奈良県、橘寺橘寺の境内へ
入場料350円を払って橘寺の境内に入って来ます。一番最初に目につくのは、この黒駒像ではないでしょうか。これは聖徳太子が愛用していたとされている馬の名前です。まただるま大師の化身とも言われています。