みなと神戸海上花火大会は毎年7月末か8月初旬の土曜日に
神戸メリケンパーク沖の台船上から花火が打ち上げられます。
その数5000発で、兵庫県では最大規模の花火大会です。
仕事の関係上土曜日はどうしても休みが取れず、
花火大会の撮影は毎度苦労するのですが、今回は仕事が終わってから駆けつけて
何とか間に合うことが出来ました。
みなと神戸海上花火大会の行われるメリケンパーク周辺は、私が到着した午後5時の時点で
すでにほとんどの場所が人で埋め尽くされていて、わずかな空いたスペースにもぐりこみました。
オリエンタルホテルのあるメリケンパーク沖に台船が停泊しており、
第一突堤や中突堤、ハーバーランド側の突堤もほとんど身動きできないような人ごみです。
私がいたオリエンタルホテルのある中突堤先端部分もすでにほとんど埋まっていて、
仕方なく最後列のオリエンタルホテル駐車場の壁際にスペースを確保して撮影しました。
みなと神戸海上花火大会の観客数は約20万人といわれています。
とにかくそれだけの人数が一挙にメリケンパーク周辺に押し寄せますので、
混雑するのも仕方がないところです。
一番花火が良く見えるスポットはやはり中突堤か第一突堤あたり。
中突堤と第一突堤の中間あたりの沖合い200mくらいのところに台船となるタンカーが停泊して、
そこから打ち上げられる花火は四方八方に上がります。
またそれ以外にもポイントがたくさんあるのが神戸海上花火大会の特徴で、
もしお金に余裕があればオリエンタルホテルに宿泊するのもひとつの手です。
中突堤先端のオリエンタルホテル2階部分にも観客席は設けられていますが、こちらは予約専用で、
一般の人は当日は入れないようです。
なお会場周辺は非常に混雑する関係で、公共交通機関のほうが行きやすいです。
最寄は神戸市営地下鉄みなと元町駅、大阪方面からは三宮で神戸市営地下鉄海岸線に乗り換えて5分ほどです。
あと、車ですが、避けるほうがいいのですがどうしてもという場合、早めの時間であれば
周辺駐車場が空いている場合もあります。また臨時に駐車場を開放してくれるところもあり、
いけないこともないですがかなり不便です。
もうひとつポイントはポートアイランドの北公園あたり。
反対側の神戸の夜景と花火が撮れます。但し駐車場は広くないため、駐車場確保に苦労するかも。
それと帰りは神戸大橋を渡るのに渋滞でかなり脱出に苦労すると思います。
あと北公園からでは花火大会当日はポートタワーやオリエンタルホテルの明かりが消えるため、
夜景としてはイマイチ迫力不足かもしれません。
少々会場からは離れますが、お天気がよければビーナスブリッジや六甲摩耶山山上からも
花火と夜景を見ることが出来ると思います。但し天候次第で視界が悪ければ見えません。
神戸海上花火大会
メリケンパーク沖で上がる神戸海上花火大会
神戸海上花火大会オープニング
メリケンパーク沖で間近に見る花火の迫力
神戸海上花火大会の花火
オリエンタルホテル駐車場から
撮影日2003年7月26日