夏の伊吹山お花畑で見られる高山植物の壁紙写真です。
伊吹山お花畑は滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山(標高1377m)の山頂付近にある高山植物のお花畑です。
伊吹山には伊吹山固有種といわれるイブキレイジンソウ、イブキアザミ、ルリトラノオ、
コバノミミナグサ、コイブキアザミといった高山植物も数多くあり、
大変貴重な高山植物の宝庫となっています。伊吹山は岐阜県揖斐郡と滋賀県米原市の県境に広がる伊吹山地の中心をなす最高峰で、
1965年に開通した伊吹山ドライブウエイにて山頂付近まで容易に上がることができます。
特に夏の高山植物のシーズンともなると、伊吹山ドライブウエイも24時間通行可能となり、
非常に多くのお花畑見物の観光客でにぎわいます。
山頂直下の伊吹山ドライブウエイ終点から山頂までは3つの登山ルートが出ていますが、
比較的歩きやすい西ルートがオススメです。他にも中央ルートや東ルートがありますが、
中央ルートは距離は短いのですがやや坂道が急勾配です。
また木で出来ている階段があるのですが、雨などに浸食されて土がむき出しになり非常に歩きにくいです。
登山経験のない方でも簡単に山頂に立てますので、身近に高山植物が見られるスポットとしては伊吹山は最高のところだと思います。
伊吹山山頂からの眺望も、お天気がよければ素晴らしく、琵琶湖や濃尾平野、アルプスの山並みなどを見ることが出来ます。
伊吹山お花畑で見られる高山植物
ここでは伊吹山お花畑で見られる高山植物を紹介します
伊吹山の高山植物(滋賀県)
クガイソウ(ゴマノハグサ科)イブキジャコウソウ(シソ科)
イブキトラノオ(タデ科)ハクサンフウロ
(フウロソウ科)シモツケソウ(バラ科)
ミヤマトウキ(別名イブキトウキ)(セリ科)
ミツバベンケイソウ(ベンケイソウ科)イブキボウフウ(セリ科)
ルリトラノオ(ゴマノハグサ科)キオン(キク科)
コオニユリ(ユリ科)カワラナデシコ(ナデシコ科)
シシウド(セリ科)キンバイソウ(キンポウゲ科)
キリンソウ(ベンケイソウ科) ウツボグサ(シソ科)
ソバナ(キキョウ科)
撮影日2003年8月5日