ひまわりは漢字では向日葵と書きます。名前のとおり太陽の方に向かって回転するように花が回ることからこの名前がつけられたそうですが、実際のところは太陽に向かって回転するのは成長途上の時期だけだそうです。花が開く頃になると東向きに最終的には固定されてしまうそうで、遮るものがなくて日当たりがいい場所だとほとんどのひまわりは東向きになってしまっているそうです。まさに夏の花という雰囲気を持っている花でまるでギラギラ輝いている夏の太陽そのままを花にしたような印象をうける夏の代表的な花の一つでもあります。またその種子は食用にもされます。ひまわり油をはじめ、ひまわりの種を入れたひまわりパンなどもあります。ただし殺菌されている食用とされているものに限ります。日本ではあまり馴染みがないようですが中国などでは結構食されているそうです。
南光町ひまわり畑 | 南光町ひまわり畑では7月中旬頃から見頃を向かえ、遅咲きのひまわりは8月上旬頃まで楽しめます。南光町では主にひまわり油採取用のハイブリッドサンフラワーという品種を栽培しています。ひまわり畑は各地区ごとに栽培されていて、微妙に時期が異なっていますが、ほとんどは7月下旬〜8月上旬に満開となります。特に規模が大きいのは宝蔵寺地区と米田地区、ここではひまわりのじゅうたんを見ることが出来ます。また中心となる世界のひまわり畑は約30種類ものひまわりを見ることが出来ます |
ひまわりの丘公園 | ひまわりの丘公園は国道175号線に面した面積約8haのひまわりの丘公園脇の田を利用して夏の時期、ひまわりを植え込んでいるものです。満開時にはおびただしい数のひまわりが国道からも眺めることが出来ます。また隣接するひまわりの丘公園は平成14年にオープンした公園で、市民の憩いの場となっています。ひまわり以外にも菜の花やコスモスなど季節の花が植えられています。 |
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