下呂温泉合掌村は下呂温泉中心部に1963年(昭和38年)3月にオープンした施設です。 下呂温泉合掌村には合掌の里・民芸の郷・ふるさとの杜の3つのゾーンがあります。 合掌の里では御母衣ダム建設時に白川村から移築した国指定重要文化財の旧大戸家住宅を中心に、 富山県の五箇山集落から移築したものもあわせ、7棟の合掌集落が再現されています。 ただし、白川郷の野外博物館合掌造り民家園で見られるような本格的で大規模なものではありませんので、 下呂温泉に立ち寄ったついでに合掌造りの民家を覗いてみる、あるいは白川郷や五箇山集落まで行くのは遠いので、 手前の下呂に立ち寄って雰囲気を味わう、そんな目的であれば十分だと思います。 まず約200台の駐車スペースがある無料駐車場に車を止めて、そこから入り口となる旧大溝家住宅が見えてきます。 入り口で入場料800円を払って中に入ると、正面に湯気が立ち上る噴泉塔があり、 左手に演芸館しらさぎ座(現在は影絵昔話館にリニューアル)、左奥に旧伊並家住宅を使ったお食事処・合掌茶屋があります。 右手には休憩所があり、その奥には旧岩崎家住宅の建物を使った民俗資料館があります。 さらに奥に進むと竹原文楽記念館、旧御母衣遠山家住宅の一部を移築した板倉があり、 中央にある合掌の足湯を過ぎると見えてくるのがメインとなる旧大戸家住宅の建物です。 そこから民芸の郷へ下りる通路があり、陶器の絵付けが体験できる斐騨陶房(ひだとうぼう)、紙漉きの実演を見たり 紙漉きが体験できる漉倉(すきくら)、飛騨特産品の売店を兼ねるお食事処の市倉の合掌造り風の建物と、狛犬博物館があります。 再び旧大戸家住宅へ戻ってきて今度は地下通路を通ってふるさとの杜へ向かいます。 ふるさとの杜にはプラネタリウムのドリーム館、かえる神社、8月に行われる行事竜神火まつりを再現した竜神館、 2月に行われる「田の神祭」を再現した花笠館、上り専用エスカレーターを上がったところにある、 下呂に伝わる円空仏を集めた円空館、山のくらし館などの建物があります。 下呂温泉合掌村は紅葉の撮影を目的で立ち寄ってみたのですが、駐車場とふるさとの杜に一部紅葉したカエデが見られる程度で、 期待したほどではありませんでした。
紅葉の時期の下呂温泉合掌村の写真です。茅葺き屋根と紅葉がいい感じです。
